感染症グループ
----- "Division of Infectious Disease"

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診療

おもな診療内容

このような症状の方は私たちにご相談ください。

  • 風邪をひくことが多く、抗菌薬の投与を繰り返すことが多い。
  • 原因のはっきりしない発熱を繰り返す。
  • 風邪をひくとぜいぜいすることがある。痰がらみの咳をくり返す。鼻が詰まって苦しそう、汚い鼻水が多く、いつも口を開いている。
  • ミルクを飲む時によくむせる、吐きやすい、よくゼロゼロする。時々息を止めてしまう。
  • 首や腋の下のリンパ節が腫れて痛い。
  • 肛門近くにおできが出来やすく、治りにくい。
  • 中耳炎を繰り返している。
  • 膀胱炎を繰り返している。
  • 学校検診で寄生虫の陽性を指摘された。
  • 予防接種について相談したい。
    • アレルギーがあったり、感染を繰り返していてスケジュールどおりにワクチンが打てない。
    • 海外から帰国した。
    • これからアジア・アフリカなどへの海外渡航を予定している。
    • その他

スタッフ・メンバー

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研究

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一次医療施設の担当医の方々へ/患者さんをご紹介いただくに当たって

当外来では小児感染症一般を基盤として、なかでも以下のような疾患を主に診療しております。

  1. 湿性咳嗽を反復し、何らかの基礎疾患の存在が疑われるもの
    • 慢性気管支炎
    • 副鼻腔気管支炎
    • 胃食道逆流、嚥下協調障害
    • 細菌感染での増悪を反復する気管支喘息
  2. インフルエンザ菌、肺炎球菌に反復感染しているもの
    • ワクチン接種を含めた感染管理
  3. 細菌性髄膜炎
    • 入院治療
    • 治癒後のフォロー
  4. 尿路感染症
    • 膀胱尿管逆流、逆流性腎症の検索、再発予防、手術適応の検討
  5. 不明熱の鑑別・管理
    • 猫ひっかき病、非定型抗酸菌症、周期性発熱など
  6. 免疫不全症(慢性肉芽腫症、白血球機能異常症など)
    • 診断および感染管理
  7. インフルエンザ菌全身感染症の検体(菌株・血清など)がございましたら御送付下さい。
    • 同定、感受性、抗体測定などをさせていただきます。

医学部学生、卒業生の方々、これから小児科医を目指す皆さん、
卒後研修を考えている皆さんへ

統合的な視点

云うまでもなく患者さんは私たちの前に一つの病気、一つの臓器としてではなく、一人の人間として現れます。私たちは診療に際し、まず患者さんの全体をとらえ診断・治療を組み立てていく必要があります。

感染症の分野では個別の臓器を扱うのではなく、一つの個体を統合して把握する必要があります。そうした一般的な小児医療の基盤の上に専門性としての感染症は成り立つのです。私たちは臨床研修に際しても、当然その一般的な基盤の修練を前提としています。

感染症専門医の必要性

小児科領域では感染症は common disease ですが、これまで感染症とはすでに過去の病気である,あるいは抗菌薬を投与すればとりあえず大丈夫,さらには抗菌薬など誰でも選択できるかのように思われていました。こうした医療は現在の耐性菌の蔓延、院内感染の問題、さらにそれらの重大な事態に対応できる感染症専門医の不足を招いたと考えられます。

現在では、上記に加えて新興・再興感染症も浮上しており、感染症専門医の必要性は大いに高まっていると思われます。

私たちは今後の感染症の管理、治療に対応でき、指針を打ち出せるような感染症専門医育成のため、臨床活動、教育を行っており、実際、毎年日本感染症学会が認定する感染症専門医を輩出しています。

千葉大学医学部小児科感染症研究班

私たちの研究グループは、洗浄喀痰培養を用いた下気道感染症の起炎菌診断や細菌性髄膜炎の起炎菌診断を主な柱に、長い伝統のもと小児感染症の研究、治療を行ってきました。現在も多くの先輩方の関連施設とともに、「確実な起炎菌診断に基づく至適抗菌薬による治療」という一貫した考え方のもとに、感染症の管理・治療を行っています。

また最近は、宿主と微生物の関係に注目した感染免疫の領域も研究課題として活動を行っています。

社会の中の感染症

感染症は一人の個体のみならず、社会のなかでも問題となります。こうした社会における感染症の動向にも注視する必要があります。
具体例のひとつに麻疹対策があります。これは現在国として積極的に取り組んで行かなければならない問題ですが、私たちは行政とも連携して感染症専門医の立場から啓蒙活動を行っています。

さらに、世界の医療なかでも感染症は大きな課題の一つです。国際医療の分野では最も重要な課題といっても良いでしょう。私たちの中にもそうした分野で活躍する者もおり、国際医療に貢献したいと考えている方のバックアップもします。

感染症グループ/連絡先

問合せ先
千葉大学大学院医学研究院小児病態学
感染症グループ/石和田稔彦
所在地
〒260-8670 千葉県千葉市中央区亥鼻 1-8-1
電子メール
ishiwada@faculty.chiba-u.jp

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