こどもの膠原病には以下のようなものがあります。
小児の膠原病は、疾患自体が成人の同一疾患に比較して重症であることが多いにもかかわらず、全国的にみても専門医が少なく、困っている患者様が多い分野です
当免疫グループでは、JIA や SLE などの小児膠原病の専門医として入院・外来診療にあたるとともに、全国の小児膠原病専門医と連絡を取り合い、常にその時点でもっとも良いと考えられる医療が行えるように努力しています。
とくに小児のシェーグレン症候群においては、全国的でも最も多くの患者さんの診療にあたっており、小児シェーグレン症候群診療の中心として臨床研究もさかんです。
日本小児リウマチ研究会(現・日本小児リウマチ学会):シェーグレン症候群全国調査を担当しています。これら慢性疾患の患者様の心のケアについても重要と考え、カウンセリングなどを積極的に行うようにしております。
また、昨年は JIA の患者様の親の会である「あすなろ会」のサマーキャンプに参加してきました。今後もこのような会に参加して、患者様のサポートをしていきたいと考えています。
小児の膠原病について一般的なことを詳しく知りたい方は、以下のサイトをご参照ください。
◆ Pediatric Rheumatology Diseases(小児リウマチ性疾患に関する情報)
免疫不全症には以下のようなものがあります(代表例)。
当グループではまた、免疫不全症(特に先天性免疫不全症)の患者さんの診療にも力を入れ、疾患によっては血液グループと協力して骨髄移植を行っています。無ガンマグロブリン血症の患者さんにおいては補充療法だけでなく、感染症グループと共同で喀痰の洗浄培養により気道内の病原菌を種・量・感受性を確認して、耐性菌を増加させないように適切な抗生物質療法を行うようにしています。